リーバイス原点回帰!作業服でも普段着でもイケるリーバイス・ワークウェアとは

ファッション

今や定番のリーバイスも、そもそもの始まりは作業服。新たに産声を上げたリーバイス・ワークウェアとはいかなる存在なのか。原点回帰することで生まれるリーバイスの新たな可能性と現代ファッションとの親和性を考察してみた。

ジーンズブランドのリーバイスが作業服を販売?

ジーンズはお好きですか?

今や定番中の定番として世界中のブランドから発売され、デイリーユースではなくてはならないおしゃれアイテムのジーンズ。

ところでジーンズブランドとして真っ先に挙げられるメーカーと言えば?とアンケートをもし取ったなら、多くの人かLevi’s(リーバイス)の名前を挙げるのではないでしょうか。

501や505など様々なジーンズのシリーズを展開しつつ、ジャケットやカットソーなどデニムジーンズだけには留まらない多くのラインナップを販売し世界で愛されています。

そんなリーバイスが作業服を販売を拡大する、という気になるニュースが飛び込んできたのでご紹介。

作業員向け新ライン「リーバイス・ワークウェア」全国展開

えっ、リーバイスが作業服?と思う人もいるかも知れませんが、実のところそれほど不思議な話でもありません。

今ではおしゃれブランドとして抜群の知名度を誇るリーバイスも、鉱山夫向けに帆布や当時は一般的ではなかったデニム生地を用いて作業服を製造・販売したのがブランドの始まり。

senken.co.jp

そのリーバイスが原点回帰とも言える新ライン「リーバイス・ワークウェア」を、全国のワークショップやビームスなどの一部店舗への卸売りを開始したそうです。

リーバイス・ワークウェアは2017年にアメリカで誕生。

元はアメリカ限定で販売していたのですが、2018年に入り日本だけではなくオーストラリアやアフリカなど広い地域で販売されるようになったとのこと。

このリーバイス・ワークウェアの注目したいポイントとして、

  • 作業に適したディティール
  • 耐久性と履きやすさにこだわっている
  • デイリーユースにも相性がいい

以上の3点が挙げられます。

ワークウェアという名前が付けられているくらいだから作業服だしファッション要素少ないんじゃないの?と疑問に思うかもしれませんが、実はスケーターやストリートファッション好きにとてもおすすめなアイテムなのです。

そこで、次は上記で挙げた3つのポイントについてお伝えしますね。

リーバイス・ワークウェアの注目したい3つのポイント

作業に適したディティール

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My hammer is famous! Or at least it would like to think so being featured on the new Levi’s work pants.

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通常のリーバイスアイテムと大きく違うのが、ワークウェアならではの機能性。

フロントのコインポケットが深めに設定されていたり、パンツサイドには工具などを入れるポケットがあったりと作業に適するようディティールにこだわって作られています。

耐久性と履きやすさにもこだわっている

デニムの特徴として挙げられるのがその耐久性。

リーバイス・ワークウェアで使用しているデニムは、一般のデニムよりもかなりの強度があるようで、過酷な環境にもしっかり耐えてくれます。

さらにポリウレタンを2%織り込んでいるためストレッチ性も確保していて、履き続けても疲れにくく作業の際も動きやすいよう生地に改良が加えられています。

デイリーユースにも相性がいい

リーバイス・ワークウェアはワークスタイルだけではなく普段使い用としてもおすすめ。

人気セレクトショップのBEAMS(ビームス)やGARDEN(ガーデン)などでも展開していますし、スケーターやストリートファッションシーンではすでに早耳なおしゃれさんはデイリーユースに取り入れています。

2018年春夏は、ワーク用のシルエットとして「545」のみが発売されていましたが、秋冬では不動の定番「505」が新たにワークラインに加わるとのこと。

今後ますます拡大するリーバイス・ワークウェア。

一本持っておくとコーデの幅が広がるかもしれませんね。

リーバイス・ワークウェアおすすめアイテム3選

作業服としてもおしゃれアイテムとしてもおすすめな、リーバイス・ワークウェアのアイテムを3つセレクトしました。

今回ピックアップしているのは32インチですが、販売ページでは28インチから34インチまで幅広いサイズがあるので、ぜひチェックして見て下さいね。

※参考サイズ(メンズの場合):28インチ=71cm/32インチ=81cm/34インチ=86cm

545T INDIGO RINSE

545のゆとりのあるシルエットにサイドの工具ポケットが特徴のインディゴデニムタイプジーンズ。

ウォッシュがほとんどかかっていない濃い目のカラーで、履き続ければ色落ちが楽しめそうですね。

545T STONEWASH

製品洗いの段階でジーンズと一緒に大量の軽石を入れて洗濯をする、ストーンウォッシュ加工を施したアイテム。

インディゴのキレイな青色が映えるので、デイリーユースにそのまま取り入れられそうです。

545T ERMINE CANVAS

インディゴデニムタイプとはまた違った表情を見せる、キャンバス地を使用したワークウェア。

ベージュカラーなのでチノパンツのように着こなすこともでき、軽めな印象のコーデにも相性抜群です。

作業服だけど普段着にもOK。リーバイス・ワークウェアに注目

元々は作業服として始まったリーバイスが原点回帰し、作業服を作りこんだら思った以上にハイクオリティなアイテムができたという話題でした。

今後、545だけではなく定番の505シリーズも発売されるようですし、どんどん新たなラインナップが生まれ、ワークウェアシーンだけではなくカジュアルシーンにも様々な影響がありそうですね。

今後もリーバイス・ワークウェアから目が離せません。

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