午前0時のmitakehan

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腕時計が止まった?機械式腕時計の巻き上げ法とオーバーホールについて

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手巻き時計や自動巻き腕時計を放置していたら止まってしまった?クウォーツとは違う機械式時計の魅力も、時には不便に感じることも。機械式時計の巻き上げ方法や修理が必要な場合の対処法、オーバーホールについて紹介します。

 腕時計が止まってしまった!機械式時計あるある

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朝でも昼でもこんばんは、mitakehanです。

腕時計と一口に言ってもクウォーツやソーラー、電波時計など様々な種類があり、近頃ではスマートフォンと連動したスマートウォッチなんて物もありますが、個人的には重厚感がありゼンマイで巻き上げる機械式腕時計が大好きです。

 

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 以前の記事でも取り上げましたが、機械式腕時計と言っても値段はピンキリ。みんなの憧れOMEGA(オメガ)のシーマスターやROLEX(ロレックス)のサブマリーナ、BREITLING(ブライトリング)のナビタイマーなど有名どころを揃えてみてもどれもが高額です。その分、資産価値も高いので良いのですが、初めて買うにはどうにも手が出ず安めの時計や中古品を買う場合も多いもの。

そして、初めて購入した機械式腕時計をしていて困ってしまうのが「腕時計止まったんだけど」というあるあるな問題。手巻き時計や自動巻き腕時計初心者が直面する腕時計の悩みについてお話します。

手巻き時計や自動巻き腕時計が止まってしまった場合の対処法

機械式時計の内部構造はとっても複雑。様々な歯車や良く分からない部品が山ほど使われていますが、その複雑なパーツをまとめて動かしている動力は非常にアナログなゼンマイです。当たり前と言えば当たり前の事実ですが、そのゼンマイ、巻き上げないと止まってしまいます。

機械式時計を巻き上げる方法は、手巻きか自動巻きかで変わるもの。止まってしまった場合の対処法はどうすれば良いのか、それぞれ挙げて行きます。

手巻き腕時計が止まってしまった場合

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手巻きタイプの時計は自分で巻き上げないと止まってしまいます。手巻き時計が継続して時間を刻むのはメーカーにもよりますがだいたい40時間前後。それを超えるとゼンマイの動力が途切れ止まってしまうのです。

止まった場合は腕時計の時間を調節するリューズ(竜頭:だいたいケースの右側にある小さなつまみ)を奥の方に回して行くと巻き上げることが出来ます。どのくらい巻くけばいいのかわからない人も多いと思いますが、巻いていくと少し硬くなり巻きにくくなってくるポイントがあるのでそこまでいかない程度が望ましいと言えます。回数的にはメーカー別に考えても25回前後でしょうか。

出来れば毎日決まった時間に巻いておきたい

しっかりと巻いた手巻き時計のゼンマイはかなり勢いよく動いています。そして時間が経つと緩くなり結果的に止まってしまいます。動力の勢いがバラバラだと時間にズレが生じてきますので、朝の何分かで構わないので毎日決まった時間に一度巻くことをおすすめします。

自動巻き時計が止まってしまった場合

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自動巻きの腕時計は手巻きと違い、内部構造に回転錘(ローター)を使用した自動で巻き上げるムーブメントが設置されているので、毎日着けていれば基本的に止まることはありません。ただし、プライベートな時間を楽しむ時に別の時計を付けていて放置してしまった、などの場合は当然ゼンマイが緩み止まってしまいます。

自動巻き腕時計が止まってしまったから巻き上げるために振る、なんて方法も考えられますが、基本的には手巻き時計と同様にリューズを回すことで巻き上げることが出来るので無理にシャカシャカ時計を振らなくても問題ありません。

自動巻き時計でもしっかりと手巻きする

自動巻き時計が止まってしまった場合、少しリューズを回して放置などをすると動力不足が原因で時間にズレが生じる場合も。あまり身に着けない場合や運動量が少ない人は手巻き時計と同様に決まった時間にしっかりと巻き上げた方がベターかもしれません。

自動巻き時計の保存に便利なアイテム

 

ローターを回転させることで巻き上げる構造の自動巻き時計。なるべく手間をかけずに常に時間を刻んだ状態にしたい人も多いのでは。その場合、振動を利用して時計を巻き上げ保存してくれるワインディングマシーンが便利です。定まった状態でケースに保存も出来るので時計の保管方法としても適していますし、個人的には非常におすすめ。

 

自動巻き時計は一本しか持っていないと言う人でも、単品用のワインディングマシーンもあるので安心。今後増える予定がなければこちらもおすすめ。

腕時計の保管を雑に行うのはNG 

内部構造が複雑な手巻き時計や自動巻き時計は、保管状態が悪いと劣化に繋がります。上記で取り上げたワインディングマシーンや購入した際についてきた箱に入れ時計内部に負担が掛からないよう心掛けたいものです。

リューズを巻いても腕時計が止まったままの場合

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時計が止まってしまったからリューズを回してみたけれど、それでも止まったままという場合はおそらく内部で不具合が生じている可能性があります。その場合は修理が必要だと考えられるので、保証書などがあったり正規取扱店で購入した場合は購入した店舗やメーカーに問い合わせるのが望ましいでしょう。

中古だったり並行輸入品や価格が安いものを購入して保証書が付いてこなかった場合は時計修理専門業者に委託すると良いかもしれません。3万円台で価格の安いブランド時計の場合、業者によっては受け入れてもらえないこともありますので購入店舗に直接問い合わせることをおすすめします。

オーバーホールをすることで時計が蘇る

使い方次第で長く付き合える機械式時計。なるべく3~5年程度の頻度でオーバーホールを行い、しっかりとメンテナンスをしてあげたいもの。正規のオーバーホールだとどうしても高額になってしまいますが、修理・オーバーホール専門業者なら費用も抑えられる利点があります。特に中古品や並行輸入品だとメーカーで正規のメンテナンスを受けられない場合もあるので業者に委託するのが良いのではないでしょうか。

外部業者にオーバーホールをお願いしても大丈夫なの?と不安に思う部分があると思いますが、時計修理専門店シエン など純正パーツを使用している技術の優れた業者などもありますし、中古や並行輸入品でどうしたら良いのだろうとお悩みの人は、だいたいの業者は無料で見積もりを出してくれるので一度見積もりを取ってみると良いかもしれません。

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 大事な時計は巻き上げて止めないようにしておいた方がGOOD

腕時計が止まってしまうと焦るものですが、しっかり毎日巻き上げておけば時間のずれも防げますしおすすめです。また、今回は修理についても触れましたが、定期的なオーバーホールを行うことで時計の持ちが格段に変わります。

  • 低価格時計は購入店舗やメーカーに相談
  • オメガなど正規の高級時計は購入店舗やメーカーに依頼
  • 並行輸入だったりオーバーホールの価格を抑えたい場合は専門業者に委託

オーバーホールをする際に押さえておきたいポイントは上記の3つ。機械式時計を持つに至った経緯は人それぞれですし、自分に合ったメンテナンス方法をしっかりと憶えておきたいものですね。